【定期購読】ワールドライブラリーパーソナル 12月に届いた絵本

11月から定期購読を始めた「ワールドライブラリーパーソナル」。

この記事では、22年度ラインナップで【5歳1カ月】と【6歳1カ月】で届く絵本、さらに、次男へのクリスマスプレゼントとして購入した一冊をご紹介します。

目次

絵本の定期購読について

子育て、家事、仕事など… 毎日やることが山のようにある中で、読み聞かせ用の絵本選びは後回しになってしまいがちです。

図書館でまとめて借りてくるのも、時間とエネルギーが必要。
そこで我が家では、絵本が自動的に届く「定期購読」を活用してきました。

絵本屋さんのブックサービスや福音館書店の月刊絵本のほか、先月から始めたのが「ワールドライブラリーパーソナル」です。

世界の絵本が格安で届くサービスで、次男もとても楽しんでいます。

我が家は兄弟分で申し込んだので、毎月中頃に2冊届きます。

ワールドライブラリーの絵本は良書ばかりですが、市販の絵本とは販売の仕方が違うため、絵本一冊一冊についての情報が少ないと思います。
そこで、毎月届いた絵本についてリポートしていきたいと思います。

今月ご紹介するのは、22年度ラインナップで【5歳1カ月】【6歳1カ月】で届く絵本、さらに、次男へのクリスマスプレゼントとして購入した一冊をご紹介します。

5歳2カ月『ワニと 7わのアヒルのこ』(ブラジル)

ぬまで7わのアヒルのこ あっちへすいすい こっちへすいすい…
沼のほとりでたわむれる、小さな7羽のアヒルの子たち。
おそろしいワニのバルナベがこっそり近づいて、食べてやろうとねらっています。
アヒルたちは、どうなるの?
楽しい詩のリズムと個性的なイラストが愉快な絵本。

一匹、また一匹とアヒルが食べられていく中、最後に残った一匹が知恵を働かせるお話です。
昔話に似たところがあるお話なので、4〜6歳くらいの子にぴったりだと思います。

『ワニと 7わのアヒルのこ』詳細はこちらをご覧ください。

6歳2カ月『まぼろしのおはなし』(グアテマラ)

あなたは、まぼろしなんかじゃない
大きな図書館のかたすみで、誰かの手にとられることをおそれながらたたずんでいる一冊の本。
「わたしは、まぼろし。だれにも みえない」
いつもそう自分にいいきかせていたこのまぼろしのおはなしが、ある女の子との出会いで自分の本当の役割を発見します。
女の子は、みんなとは違ったやりかたで本を探しはじめたのです…。
繊細な切絵とコラージュの作品が高く評価され、2013年ブラチスラヴァ世界絵本原画展で、出版社奨励賞を受賞しています。

誰にも読まれないまま、ひっそりと隠れるように息をひそめていた一冊の本。
実は「点字」で書かれた本なのですが、自分の役割に気づいておらず、真っ白な本=まぼろしのお話であると知られるのが嫌でした。
そこにやってきた一人の女の子によって、その本は本当のことを知ります。

表紙などには「点字」のことが全く書かれていないので、読んで初めてこういうお話なのかと納得しました。
和紙のような紙によるコラージュも印象的な絵本です。
小学生以上の子にもぜひ読んでみてほしいです。

『まぼろしのおはなし』詳細はこちらをご覧ください。

クリスマスに追加購入『ようせいたちのもり』(イタリア)

ちいさなゆびで…
スライド式のしかけを指で動かして遊ぶボードブック「ちいさな ゆびで」シリーズ。
森に隠れている誰かを見つけたり、りんごの木に赤いりんごをたくさん実らせたり、雪を降らせたり。
やさしいことばと楽しいしかけ、はじめての絵本にもおすすめの一冊。

『あおいよるのゆめ』が気に入った次男に、こちらの絵本も購入。
毎年クリスマスプレゼントに本をあげているので、その一冊になりました。

本当は赤ちゃんのうちに手渡してあげたかったと思うくらい良い絵本です。
仕掛けも面白いのですが、それ以前に絵の色使いが魅力的。秋の森、夜の森など、色と色の組み合わせ方が素敵なんです。

ワールドライブラリーのホームページでは、0〜2歳向けの絵本として紹介されていますが、次男6歳が気に入ったように、何歳の子でも(大人でも!)指でスライドしてみたくなると思います。

丈夫なボードブック製な上、どこの書店でも売っている絵本ではないので、出産祝いにも最適ですね。

『ようせいたちのもり』詳細はこちらをご覧ください。

どのような仕掛けかわかるYouTubeもあります!

先月は次男の誕生月だったので、ラッピングされて届きました。可愛いバースデーカード付きです。

そしてこちらは有料のクリスマスラッピング。

袋が大きかったので、もう一冊のクリスマスプレゼント『どんないえにすみたい?』も一緒に入れました。

建築家になるのが夢の次男。この絵本も気に入ってくれました。
今度「大工さん・建築家になりたい子のための絵本」を集めた記事も書く予定です(いろいろ探して読み尽くしたので詳しいです)

以上3冊が、12月にワールドライブラリーから届いた絵本でした。

北海道に住んでいる我が家は、冬場は図書館に行くのも一苦労。自宅に届く定期購読はやっぱり便利です。

今後も、半年分くらいずつまとめて、届いた絵本の紹介をしたいと思います。お楽しみに。

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